PI OPC HDAサーバのPERCENTGOODで時間加重の有効データ割合を表示する方法について

PI OPC HDA Server 2010 (1.2.7.0) の環境で、Aggregate関数の PERCENTGOOD を表示したところ、イベント加重の有効データ割合が表示されました。(時間加重の有効データ割合ではない)

OPC FoundationのOPC Historical Data Accessバージョン1.2の仕様を読むと、PERCENTGOOD は時間加重の有効データ割合と明記されています。(イベント加重の有効データ割合ではない)

OPC HDA 1.2 の仕様と、PI OPC HDA Server 1.2.7.0 の実装が異なっているようです。

本件ついて、2件質問させてください。

 

 

■質問1

 

PI OPC HDA Server 2010 (1.2.7.0) にて、時間加重の有効データ割合を取得する方法を教えてください。

 

 

■質問2

 

上記の通り、PI OPC HDA Server 1.2.7.0 の PERCENTGOOD の実装は、OPC HDA 1.2の仕様と異なるようです。

 

PI OPC HDA ServerのPERCENTGOODの修正予定がありましたら教えてください。

 

または、現時点で修正予定がない場合、PI OPC HDA Serverの修正をリクエストします。ご検討お願いいたします。

 

 

■補足

 

次の操作手順で確認いたしました

1)\PIPC\PI-OPC Tools\PI_HDATool の PI_HDATool.exe を実行

 

2)Server Name「OSI.HDA.1」を選択して「Connect」ボタンを押す

 

  →接続される(正常)

 

3)「Status」ボタンを押す

 

  →OPCサーバーのステータスが表示される(正常)

 

4)Itemに「\\localhost\SINUSOID」を入力して「Add」ボタンを押す

 

5)「Show Items」ボタンを押す

 

  →正常に表示される

 

6)「Get Item Handles」ボタンを押す

 

  →正常に表示される

 

7)Start Timeに「now」を入力、Ent Time/Intervalに「now-1d」を入力、LocalTimeにチェックして、「Read Row」ボタンを押す

 

  →タグの直近1日のヒストリデータが表示される(正常)

 

8)「Select Aggregates」ボタンを押す

 

  Select One or Moreの画面が出るので、「OPCHDA_PERCENTGOOD」を選択(その他もあわせて複数選択しても良い)、

 

  「OK」ボタンを押す

 

9)「Read Processed」ボタンを押す

 

  →PERCENTGOODの結果が表示される

 

  ⇒ここで表示された割合が、イベント加重の有効データ割合(異常)

 

   本来は、時間加重の有効データ割合であるべき箇所、期待と異なる結果が表示された!

※別途、PI DataLinkの「演算データ」から、「イベント加重」と「時間加重」それぞれの「有効データ割合」を表示して比較しました。

  • 確認したいのですが、

    >OPC FoundationのOPC Historical Data Accessバージョン1.2の仕様

    上記には厳密にTime Weightedと記載があるのでしょうか?可能であればリンク先をおしえていただけますでしょうか?

     

    以前の問い合わせでは以下のようなものがありました。(Internal Notes : Case # 503398)

    Question :

    PI OPCHDA server only uses EventWeighted method in its OPCHDA_MAXIMUM aggregate function calculations.

    Answer :

    The OPC HDA 1.20 Specification defines the MAXIMUM aggregation as follows (emphasis mine):

    This aggregate is the same as the minimum, except the value is the maximum raw value within the interval [s,e).

    There is no mention of using any timeweighting, the raw values (e.g. events) are evaluated. As such, it seems like there is a misunderstanding on what this function does. The customer should reconsider his approach and come up with a different way to crunch the numbers.

  • OPC HDA 1.2 の資料は、Google等でキーワード「OPC Foundation OPC Historical Data Access Specification」で検索するとPDFの資料が見つかるようです。

     

    弊社内の資料をお渡しすることはできません。ご了承お願いいたします。

     

    手元の資料によると、

     

    percent_good = duration_good / interval_length

     

    です。

     

    ・分子の duration_good は、goodの期間

     

    ・分母の interval_length は、間隔の長さ

     

    のため、時間加重(Time Weighted)と解釈できます。

    その他の記述からも、それ以外の解釈ができないように厳密に仕様が定義されております。

     

    「Time Weighted」という言葉は使われていないようですが、別の言い回しで厳密にTime Weightedと仕様が決まっていると私は理解しています。

     

    コメントいただきました後半部、OPCHDA_MAXIMUM がイベント加重なのは OPC HDA 1.2 の仕様通りであり、今回の質問とは特に関係ないと考えております。

    たいへんお手数をおかけいたしますが、引き続きよろしくお願いいたします。

  • 現在caseを作成し対応中です。もう少々お待ちください。

    Case # 746916: PI OPC HDA Server returns Event weighted Percent Good

  • 本件、米国に確認したところ、以下回答が来ています。

    “We are aware of the incorrect value returned by the OPC HDA PERCENTGOOD function. In the OPC Foundation’s HDA Specification Version 1.2, the behavior of this function changed from event-weighted to time-weighted. OSIsoft will soon be releasing PI OPC HDA Server 2016 which will correct this behavior Thank you for bringing this to our attention."

     

    The latest release information can be found on the Product Roadmap:

    https://techsupport.osisoft.com/Products/Product-Roadmap/PI-OPC-DA-HDA-Server

     

    日本語にすると、以下となります。

    OSIsoftはOPC HDA ServerにてPercentGoodがEvent Weightedで返されることは認識しています。OPC FoundationのHDA Specification Version 1.2にてEvent WeightedからTime Weightedに変更されました。OSIsoftは近々PI OPC HDA Server 2016をリリースしますが、こちらでTime Weightedに変更されています。本問題をお問い合わせいただきありがとうございます。

     

    なお、補足ですが、PI OPC HDA Server 2010にてTime WeightedのPercent Goodを取得することは残念ながらできません。アップグレードが必要となってしまいます。

    以上よろしくお願いいたします。

  • ご確認ありがとうございます。

    現バージョンのPI OPC HDA Server 2010では、時間加重の有効データ割合(Percent Good)を取得する方法がないこと。

    次バージョンのPI OPC HDA Server 2016にて、修正予定であること。

    がわかりました。

    近日リリース予定の次バージョンに期待しています。よろしくお願いいたします。

  • PI OPC DA HDA Server - Roadmap Details

    11/4現在、リリース予定は 2016-11-30となっています。

    よろしくお願いいたします。